読める日の停車駅

千を超える蔵書を少しづつ少しづつ読んでいます。読んではいるものの、元来読んだ内容を忘れやすいので、内容や雑感を記しています。誰かに見て頂いている態で書くのは大変おこがましいので、淡々と記録のような書き方をすることもあります。

掘り出しもの?

午前中の空いた時間を有効に使おうと、掘り出しものを探しに古本屋へ。

探索時間は一時間以内と限定。

 

店舗に入ったものの、ここ最近は目が肥えてきたせいか、過去に積読→未読のまま売却のパターンもあったため慎重になっているのか、或いは読みたい衝動に駆られるものが単に見つからないのか、たとえ100円であってもなかなか手が延びません。

 

乱歩...。オースター...。クリスティー...。

ターゲットをこれと言って定めてない限られた一時間の中、有名な作家の有名な作品を頭の片隅で候補に挙げつつ、読書仲間も知らないような作家の作品を探してみようと路線を切り替え本棚を眺めていると、乱歩や夢野久作の作品を彷彿させるような妖しいタイトルが目に入ったのであります。

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しかも、作者を全く存じ上げてないため作風も謎。

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早速その場でAmazon検索するもののレビュー無し。

裏表紙の作品紹介を見ると...なるほど、妖しさ漂うストーリーが見紛えるのであります。

面白ければ読書仲間の皆さんにも紹介できると思い熟考の末、妖しさに期待して購入に至ったのであります。

 

「今日は100円以下の中古本半額セールのため、50円になります。」

G.Wセールのためたったの50円。

 

レビューはまた後日。(いつになることやら)