読める日の停車駅

千を超える蔵書を少しづつ少しづつ読んでいます。読んではいるものの、元来読んだ内容を忘れやすいので、内容や雑感を記しています。誰かに見て頂いている態で書くのは大変おこがましいので、淡々と記録のような書き方をすることもあります。

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

オンブレ

数日前からむくむくと西武のカウボーイ活劇もの文学が読みたくなりました。それはもう猛烈に。 渋い荒野のヒーローに、○歩歩いたら振り返ってバン!みたいな感じの。最近利用し始めたブックバンを何となく眺めていると、兼ねてから支持している村上春樹先生訳…

番頭さんクロニクル

駅前旅館/井伏鱒二著著者の印象は、「黒い雨」しかありませんでしたが、このような作品も書いていたとは。旧い時代の旅館の番頭さんの心情、イマイチ奥手な主人公の恋情、行きつけの居酒屋、そして自堕落な番頭仲間たちとの自堕落な計画に、旅館で起きたちょ…

昨日の読書会

さて、私が地元で開かれている読書会に 参加させて頂いて、もうすぐ一年になります。読書会に参加することによって、随分読書の幅が 広がりました。 推理小説⏩純文学と自分の中の読書ジャンルが 大きく変わったきっかけにもなったのが、この 読書会です。そ…