読める日の停車駅

千を超える蔵書を少しづつ少しづつ読んでいます。読んではいるものの、元来読んだ内容を忘れやすいので、内容や雑感を記しています。誰かに見て頂いている態で書くのは大変おこがましいので、淡々と記録のような書き方をすることもあります。

2020-08-16から1日間の記事一覧

穏やかでやさしい隠れたSFの名作「ベティアンよ帰れ」クリス・ネヴィル

休日の穏やかな晴れた朝に読むのがよく合う本書クリス・ネヴィル著「ベティアンよ帰れ」。今朝読み終えた感銘の焔が消えないうちにこちらに綴りたいと思う。 かつてはダニエル・キイスの名作「アルジャーノンに花束を」と軒を連ねていたもののようであったが…