読める日の停車駅

千を超える蔵書を少しづつ少しづつ読んでいます。読んではいるものの、元来読んだ内容を忘れやすいので、内容や雑感を記しています。誰かに見て頂いている態で書くのは大変おこがましいので、淡々と記録のような書き方をすることもあります。

2019-01-31から1日間の記事一覧

人生に少しのゆとりとユーモアを。「ボートの三人男」

小説を読みながら、かつてこんなに笑ったことあるだろうか。 ジェローム・K・ジェロームの書いたこの「ボートの三人男」は、今から約130年前もの作品でありながら、現代においてもそのユーモアセンスは褪せることなく、気品にみちみちた作品であることは間違…