読める日の停車駅

千を超える蔵書を少しづつ少しづつ読んでいます。読んではいるものの、元来読んだ内容を忘れやすいので、内容や雑感を記しています。誰かに見て頂いている態で書くのは大変おこがましいので、淡々と記録のような書き方をすることもあります。

2018-03-18から1日間の記事一覧

金閣寺レヴュー

約二週かかってやっと読み終えたのが、この「金閣寺」であります。 美への執着と吃音の激しいコンプレックス、親友の死。師匠への嫌悪感。嫌悪感を抱いている母親から掛けられる過度の期待。 幼い頃から憧れていた金閣寺。そして、美しいものを目の当たりに…