読める日の停車駅

千を超える蔵書を少しづつ少しづつ読んでいます。読んではいるものの、元来読んだ内容を忘れやすいので、内容や雑感を記しています。誰かに見て頂いている態で書くのは大変おこがましいので、淡々と記録のような書き方をすることもあります。

2022-05-05から1日間の記事一覧

読書ノオト・カフカの「審判」第五章から第六章

第五章 鞭を鳴らす男 ある日Kが職場の倉庫からうめき声がするので、扉を開けてみると、第一章に出てきた監視人のフランツとヴィレムが、一人の笞吏に鞭打たれている。 何でもKの逮捕の日、下着を横領したのとKの朝食を無断で食べた罪らしい。 次の日もKは同…