読める日の停車駅

千を超える蔵書を少しづつ少しづつ読んでいます。読んではいるものの、元来読んだ内容を忘れやすいので、内容や雑感を記しています。誰かに見て頂いている態で書くのは大変おこがましいので、淡々と記録のような書き方をすることもあります。

2020-08-22から1日間の記事一覧

寂寥感溢れるひと夏の悲しさ「悲しみよ こんにちは」F・サガン

多分読書会の選書にならなければ手に取ることがなかったであろう本書。いつも背表紙を見ても気に留めることなかった一冊が、こうして読まれるようになること、そしてこれまで知らなかったり関心がなかった作品を読むことによりる新たな発見、読書観の変化も…