読める日の停車駅

千を超える蔵書を少しづつ少しづつ読んでいます。読んではいるものの、元来読んだ内容を忘れやすいので、内容や雑感を記しています。誰かに見て頂いている態で書くのは大変おこがましいので、淡々と記録のような書き方をすることもあります。

2020-08-05から1日間の記事一覧

読書観について真面目に思うこと

随分ブログをほったらかしにしていた。 年単位で放置してしまっていた。 その間も本への傾倒は続いており、趣向も緩やかに変化していった。 積む本も緩やかに増えていった。 遅読傾向は相変わらずのところで、メルヴィルの「白鯨」読破に四苦八苦した挙げ句…

「虹の彼方に」高橋源一郎

過去に読んだ「ジョン・レノン対火星人」や「さようなら、ギャングたち」で既に耐性と予想はついていながらも、相変わらずの筋書きのないハチャメチャ振りに、読書中何度も放り出そうと考えた本作。 何とも可愛らしいイラストで飾られた表紙。「虹の彼方に」…