読める日の停車駅

千を超える蔵書を少しづつ少しづつ読んでいます。読んではいるものの、元来読んだ内容を忘れやすいので、内容や雑感を記しています。誰かに見て頂いている態で書くのは大変おこがましいので、淡々と記録のような書き方をすることもあります。

2018-08-31から1日間の記事一覧

不条理と狂気と破滅 偶然の音楽

一昨夜の読書会の課題本、P.オースター「偶然の音楽」です。梨のジュースと。 本当によく構成されたストーリーで、見ようで何とでも解釈できます。選書してくださったメンバーの方に感謝する限りです。やはりストーリーの奥底に潜むものは、狂気と破滅。 偶…