2018-02-01 よく練られた波茶滅茶ストーリー ジョン・レノン対火星人/高橋源一郎読書友達から知ったこの作品。ずっとスポーツうるぐすのコメンテーターとばかり思っていた高橋源一郎氏。 こんなにぶっ飛んで面白い作品を書く作家とは。作品のタイトルと本筋はほとんど関係なし。 飽きさせない、読み戻りもさせない、ジャンルも形容しがたい。(強いて言えば純文学)「素晴らしき日本の戦争」を何とかする物語。 支離滅裂でしっかりしたストーリー。すっかりファンの一人であります。記念すべき第一版 消費税3%の時代です。 表紙もお気に入り ジョン・レノン対火星人 (講談社文芸文庫)